こんにちは
自己肯定感を高めて自信を作るカウンセリングルーム
つながりセラピー.com しまむらまゆこです。

今回は、【小さな自信を取り戻すための恋愛ワークショップ】のご感想です。
ないものに気がついたら、あるものが見えてくる。
等身大の自分がすでに持っている源泉にたどり着いたら、そのまま受け取ればよいのです。そうすることで自然と楽に進むことができるのではないでしょうか。

 

胸のつかえが軽くなって、心が穏やかになっています
【40代女性 Y.Iさま】

不安や愛情飢餓感が強く、心理的に母親と癒着したまま42年2ヶ月が経過していました。
繰り返し失敗する恋愛パターンに向き合いたいという思いが募り、今回のワークショップに参加を決めました。

自分の恋愛パターンを紙に書いてみると、共通点が見えてきました。

「大好きな人からは愛してもらえない…
だから愛されるために自分を犠牲にして相手に尽くします…」

愛されるためには、自分はできる人になって役に立たなければならない…

自分のしたい事をするのは許されない…

ありのままの私では愛されない…

という思い込みがありました。

繭ちゃんがファミリーコンステレーションを使って、私の心の中で起きていることを再現してくれました。
私は母に私が思うように愛してもらいたい為に、母に迎合して父を都合のいい時にはおだてて、都合が悪いと悪者にしていました。
本当は父を心の底から愛していたのに、それを表現する事は母の敵になるので怖くてできませんでした。
繭ちゃんから頂いた言葉を声に出すと、不思議と心の底から熱い涙が込み上げて来ました

セミナーが終了してから胸のつかえが軽くなって、心がとても穏やかになっています。
これから私の人生を力強く歩んで、素敵な恋愛を楽しんでいきたいと思います。

 

Yさま、ありがとうございます。

恋愛がうまくいかなくなる理由は、大きく2つあります。
ひとつは、自分が子どもの頃にしてほしかったことを相手に求める場合で、もう一つは、自分が親にしてあげたかったことを相手にする場合。

本来の恋愛関係は対等なもの。
わたしたちは何かをしてあげるとき、自分が優位になっていて、何かをしてもらうときは劣位になっています。つまり、互いを想う愛情のもと、双方が与え受け取ることで関係を深めていきます。

それが、相手に母親や父親の代わりを求めていると、関係が重くなっていきます。本人は無意識なので気がつかないけれど、いつも自分を小さく(子どもに)していて、もらって当たり前の関係になっていきます。
反対に、自分が大きくなって親を幸せにしよう、救ってあげたいと、ずっと(心理的に)親のお世話をしているときは、恋愛関係でも与え続けようとします。無意識に自分は受け取ろうとしていないことに気がつきません。

心の仕組みを知ると、人間関係の始まりは親子関係だというところにたどり着きます。
でもね
気をつけてほしいのは、
親との間の問題を掘り起こし、親を切り離したり、子どもの頃の自分を癒したりすると解決すると捉えるのは、自分が苦しいのは親の責任だと捉えていることになりがちだということです。
そして、親の問題を解決するために過去をほじくり続けて、自分の目の前の大切なパートナーを見る余裕がなくなってしまっては、本末転倒。

自分の正しい位置と大きさを認識したら、自分の人生を歩くという意識を持つこと。「問題を解決し終わったら・・・」なんて思っていたら、いつになるのかわかりませんものね。
大切な相手が現れる未来への可能性に自分を開いてみませんか。

自分の中で何が起こっているのかを探ってみる所から始めてみるのもよいかもしれませんね。
まずは、あなたのお話しを聞かせてくださいね。