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こんにちは 自己肯定感up⤴カウンセリング しまむらまゆこです。

自立ってココロの依存先をたくさん作ること。

「自立する」っていうと、ひとりでなんでもできる人、なんでもこなせる人っていうイメージがあるようで。。。

それは、めちゃくちゃハードです。
ツライですよね。
わたしもイヤです(笑)

本当の意味での「自立」って、困ったときは人に頼って助けてもらって、ひとりで居たいときはひとりでいること。つまり、「自立」とは依存と自立を自分が自由に選択できることなんです。

ココロの依存って、小さな安心感や信頼感を貯めていくこと。決して人にもたれかかることや特定の人へのしがみつきではありません。安心感や信頼感からくる「甘え」ができる状態にOKがあると、自然と「自立」していることへの過剰ながんばりや緊張感から解放され、社会生活を豊かに送ることができます。

この歳になって依存するなんて、、、
助けてもらうなんて甘えてる気がする、、、
人に弱音を吐くなんてできない、、、
誰もわたしのことを助けてくれる人なんていない、、、
こんなこと人に聞いたら、馬鹿にされちゃうかも、、、とか

思うことありませんか?
わたしは長いことそう思ってきました。そして、誰にも甘えたくない、自立した大人になりたい!って思ってきました。でもそれは、わたしの勘違いでした。

助けてほしいことが助けてって言えない。
わかってほしいことを聞いてほしいって言えない。
行き詰まっていて知恵をもらいたいのに、教えてくださいって言えない。
今まで受け入れてもらえなかったから、きっと無理。。。

そうやって自分で防御体勢になって、ココロがギュって固まって、身体もギューって縮こまって、どんどん苦しくなってくる。そして、ひとりで考えて、グルグルして、状況は一向に改善しないか悪くなっていく。
「やっぱりね」「やっぱりひとりじゃん」って。。。

これね、ココロが教えてくれてるんです。(気がついている方もたくさんいるのですが…)
不安だよ、心配だよ、心細いよ、寂しいよ…ってね。
ココロのメッセージを受け取るも受け取らないも自分次第です。
「面倒くさい…」はかなり疲弊している状態です。
そんな時は、自分が信頼できる人に話しを聞いてもらうだけでもOK!

わたしたちは、安心感を心の中に貯めることができます。安心感があると人を信頼する力も生まれます。人を信頼すると「自立」することも「依存」することも自在に選択可能になっていきます。自分で選択することができるようになると、自分の価値観で生きられるようになります。つまり、自分の生き方を選ぶことができて自分で自分の人生を引き受ける覚悟が生まれてくるのです。
「自立」と「依存」の両輪があると安定します。自立している自分も依存している自分もOKでいられると、自己肯定感を高めていくことができます。そうしたら、また少し歩きだすことができるかもしれません。