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いつもありがとうございます。
あなたの自己肯定感を高める専門家 しまむらまゆこです。

「幸せにならなきゃ」「幸せになっていい」
あなたはどちらの言葉がピンときますか?

「幸せにならなきゃ」って思っている時は、幸せになれない私には価値がない、幸せになれない私は生きてる意味がないって、必死にがんばって自分の思い描いた幸せを一生懸命つかもうとしているとき。

「幸せになっていい」って思っている時は、体の力が抜けていて、背中に温かい応援を感じて受け取って、自然と前を向いて、自分の進みたい方を向いて、自分の人生を手探りで進もうって歩き始めるとき。

どっちがいいかは自分で決めることができます。

ただね、どんなに頑張って幸せをつかもうとしてもココロの奥底からの指令が上がってくることがあります。
「今まで幸せじゃなかったじゃない!それでなんとか生きてきたのに、違う生き方なんて危険だよ!幸せなんて感じちゃったら、なにか恐ろしいことになっちゃう。」
「お母さんを置いて、私だけ幸せになるなんて許されないはず・・・そんなことしたら、お母さんがかわいそう・・・」
「今の辛い状況だから助けの手が伸びてくるのに、みんなにかまってもらえるのに幸せになったら、周りからの救いの手がなくなってしまうかも」
って、過去に引っ張られる強い力があるとなかなかそこから抜け出せないんです。

人が変わりたいのに変われないのには理由があります。私たちは、今までと違う生き方をすることに対して大きな抵抗が起こります。それは、今までそうやって自分を守ってきたから当然なんです。
それが、頭では変わりたいって思っているのに、ココロの奥底では今のままがいいって言ってる時に起こっている出来事。
それを認めたうえで、今までの自分を卑下せず、見下すこともせず、誰かを責めることなく、自分をおごらず、高ぶらず、今までの自分に意味を見出し、そのままの価値を持ち、「それでも変わりたい」って勇気を出して一歩を踏み出すことができたら、ぎゅーっとなっていた自分の心が拡がり、今まで感じたことのない感覚を味わうことができるようになります。

あなたは、「幸せにならなきゃ」を続けますか?

自分の中から力いっぱいの勇気をかきあつめて、「幸せになっていい」を感じてみますか?