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みなさんこんにちは
自己肯定感upセラピスト しまむらまゆこです。

私たちは根源的な自己肯定感が育っていないと、自分を信じることができません。

そして「自分は何の価値もない人間だ」と言う感覚を抱くようになります。

根源的な自己肯定感とはどんなことなのでしょうか。

私たちは生まれたばかりの赤ちゃんだった頃、ひとりで生きることはできませんでした。
「お腹が空いた~」「オムツが気持ち悪い~」「不安だよ、寂しいよ~」というメッセージをお母さんに受け取ってもらって、お世話をしてもらい、抱きしめてもらうことで安心し、生き延びてきました。※お母さんがいない環境の場合は近しい養育者となります。

お母さんの柔らかい声や笑顔、抱きしめられた肌の温もりが、心地よく安心できるものであれば、自分が受け入れられていることを感じて、人や世の中を肯定できるようになっていきます。「根拠なく私はここにいていい」という感覚や世の中に対する安心感が根源的な自己肯定感につながります。

お母さんに抱きしめられる温もりを感じるチカラと安心安全を感じる感情を愛着といいます。そして、愛着を形成した 安心の源であるお母さんが「心の安全基地」となって赤ちゃんは外の世界へと冒険することができるのです。この安全基地は、次第にお母さんが側に居なくても、自分の心の中にいつも安心の源のお母さんを連れて回っていけるようになっていきます。

自己肯定感を高めていく

やがてお母さんだけでなく、いろんな人と信頼感、安全感を育みながら、この人が自分の安全基地なんだ、この人といると安心できる、何か困ったことがあったらこの人のところに行けば救われるという経験を積んでいきます。自分を信じていろんなことに挑戦し、自分の人生を可能性に満ちたものへと進めていくことでしょう。

根源的な自己肯定感は子どもの頃に形成されますが、悲しいことに満足する愛着を得られなかった方はどうなるのかというと…

人を信じることができません。人は絶えず裏切るものだ。

自分は愛されるに値しない人間なんだ。

自分は愛されない人間なんだ。

自分の周りの人間は誰も自分を守ってくれない。

こんな風に感じて、多かれ少なかれなげやりな生き方になります。恋愛をしたり、信頼できる人と出会っても、不信感が基本にあり、いつかこの人は私を裏切るはずだと思ってしまい、自分から関係を壊す。親密になりすぎると不安になってしまうので、相手をすぐ攻撃してしまうか逃げ出してしまう。恋愛が長続きしない、結婚できない。そして、深く傷つき立ち直れない。

他人の人生をうらやみ、自分の人生を嘆き悲しみながら生きていく、、、、

そのまま生涯を終えてしまうなんてことになってしまう前に、

根源的な自己肯定感を育ててみませんか。

子どもの頃に得られなかったからといって諦める必要はありません。いつからでも取り込む能力を私たちは誰でも持っているのです。根源的な自己肯定感を育て高めていくことで、自分らしい人生を歩き始めることができます。私がこうなったのは誰かのせいではなく、あなたはもう大人で、自分でどう生きるかを自分自身で「再選択」できるのです。

”変わりたい”

その気持ちを持ってきていただければ大丈夫です。

まずは初回カウンセリングでゆっくりとお話しを聞かせてくださいね。