発達障害、ボーダーライン

「うちの子は他の子と比べて、成長が遅いのではないだろうか。」という不安は、多くのお母さんが抱える悩みのひとつです。

また、人とのコミュニケーションが苦手、ある特定のことがとても不器用、もしかしたら発達障害?と密かに不安に思っている方も少なくありません。

発達には、目に見えるカラダの発達と見えにくいカラダの発達とココロの発達があります。
そしてじつは、目に見えにくいカラダの発達とココロの発達が、カラダの軸となり、心身ともに健やかに育っていくための土台となっていきます。

たとえば、「じっとしていられない」という、Aクン6歳の場合。

「姿勢を真っ直ぐに保つ」という発達段階が未発達なのかもしれないし、
光や音の刺激に敏感に反応していて、じっとしていられないのかもしれない。
また、質的な栄養不足のために、フラフラしてしまうこともあるし、
両親や身近な大人のイライラや不安を感じとって表現しているのかもしれません。

もし、イスにじっと座って姿勢を保つのが苦手な子どもが、授業中に「姿勢を正して座りなさい」と叱られたとすると、その子は姿勢を保つことに全精力を使うことになり、勉強どころではなくなります。
そして、勉強への意識が削がれたまま授業が進み、理解できないということになりかねません。
この時に見えてくるのは、授業が理解できていない=テストの点数が悪いということかもしれません。
ですが、Aクンは「姿勢を真っ直ぐに保つ」という発達段階を充分に育てていくことで、勉強に集中できるようになり、本来の力を発揮できるようになるかもしれません。

このように症状ひとつをとってみても、いろいろな角度から捉えて見つめていくことで、よりよい成長をしていくことができるのです。

発達はそれぞれ自分のペース。
うさぎのように早い子もいれば、かめのようにゆっくりの子もいます。
発達の穴ぼこ(未発達のまま成長しているということ)も人それぞれ。

精神科医の神田橋條治先生は、「発達には動植物を含め皆凸凹があります。脳は70歳くらいまで発達し続ける」とおっしゃっています。

私たちは、まだまだ発達の途中ですね。

自分に合ったトレーニングは、適切な発育を促すことができます。

発達は特性。

嫌なことや無理に頑張るのではなく、気持ち良い、楽しいと感じることがいちばんです。

発達に最適なトレーニングを一緒に探していきましょう。


お子さんの発達が気になる場合、お母さんおひとりで来られても、お子さんと一緒に来られても大丈夫です。